3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
昔と大きくルールが変わっているところ


にほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ ← この記事が参考になったという方は、クリックの協力を。

 

このブログを読んでくださっている方の中には、その昔自分がサッカーをサッカーをしていて、お子さんが少年団(サッカー)などに入団し、その関係で審判資格を取得して審判活動を開始された方もいらっしゃると思います。

 

今日は、そんな方向けに、ルールが以前と大きく変わっているところを整理して、記事にしておこうと思います。

 

あくまで私の古い記憶を頼りに、記事の最後に紹介する書籍とネット上に存在する情報をもと書きますので、漏れや誤りがあるかもしれませんが・・・。 

 

なお、古いルールをご存じの方が、現在のルールとの違いを確認するために読んでいただくと多少参考にはなると思いますが、古いルールをご存じない方は、かえって混乱することになるかもしれないので、この先は読まない方が良いかもしれません。

 

まずは、大きく変更になっている項目を洗い出してみます。

ルール的な部分 

●キックオフ
●ゴールキーパーの手の利用制限(バックパス、味方からのスローインなど)
●キーパーチャージというファウルの名称の消滅
●ゴールキックからの得点
●オフサイド

 

審判に関する部分

●得点時の笛
●ラインズマン(線審)からアシスタントレフェリー(副審)へ

 

とりあえず、いま思いつくのはこれくらいです。

 

にほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ ← この記事が参考になったという方は、クリックの協力を。

 

では、詳細を確認していきたいと思いますが、前述の通り古いルールについては、確認がとりにくいので、間違っているかもしれません。そのような場合は、笑って読み飛ばしてください。

 

  

これより個々の詳細。

 

●キックオフ

キックオフ時の変更点としては、キックオフから直接相手ゴールが狙えるようになっています。以前(1997年以前?)は、直接ゴールを狙っても得点になりませんでした。

 

確か、キックオフ時は最初に触れたボールが、1回転してインプレーになっていたような気が・・・。なので、最初に「ちょん」と蹴られたあと、すぐに隣にいた味方選手がボールに触れてしまうと、「回転が足りない」という理由で、やり直しさせられたような記憶があります。

 

ちなみに、少年カテゴリーで採用される8人制サッカーのルールでは、ダイレクトにゴールを狙う「キックオフゴール」は認められません。(過去記事「8人制サッカーのルール」参照。)

 

●ゴールキーパーの手の利用制限

ゴールキーパーの手の利用については、昔に比べると非常に大きく変わっています。うまく説明できるかどうかわかりませんが、一応書いてみます。

 

まず、以前(かなり昔)は、自陣ゴールエリア内であれば、ゴールキーパーはどのような(味方からの足によるパスやスローインを含む)ボールでも、手で扱うことができました。

 

そしていったんボールを手で保持したら、時間制限ではなく歩数制限(5歩)で、制限以内であれば秒数に関係なく移動可能でした。また、ボールをいったん手から離し、転がして移動すればその間の歩数はカウントされなかったと思います。(歩数がリセットになったかどうかは忘れました。)

 

従って、ゴールラインぎりぎりでボールをキャッチした場合などは、いったん手から離してボールをペナルティーエリアのぎりぎり端まで転がしたりドリブルしてからもう一度ボールを拾い、そこからパントキックする、というようなプレーが可能でした。

 

1982年(?)に、ゴールキーパーが2度連続してボールに触れることができなくなったようです。

 

更に10年後の1992年、つまりJリーグ発足の前年に味方からの足で蹴られたボール(バックパス)が基本的にNG(手で触れることができない)ということになりました。

  

基本的にというのは、バックパスを意図しなかったボール(例えばミスキックや相手のシュートをブロックした足に当たっただけのボール)であれば手で扱えるという意味です。

 

その後、2000年に、歩数制限(5歩)から秒数制限(6秒)に変更になっています。

 

それから、年数は不明ですが、味方からのスローインで投げいれられたボールを、直接ゴールキーパーが自陣ペナルティーエリア内で手で扱うことが反則になっています。

 

過去記事「ゴールキーパーの反則」もご確認ください。

 

●キーパーチャージという言葉の消滅

以前の記事「ゴールキーパーに対する反則」 のところに書きましたが、1997年に競技規則からこの「キーパーチャージ」という言葉は消滅しています。しかし反則自体がなくなったわけではありません。詳しくはこちらをご確認ください。

 

●ゴールキックからの得点

以前は、ゴールキックから直接ゴールが認められていなかったのですねぇ。これは、知りませんでした。現在は、「相手ゴールに限り直接得点する」ことが認められています。キックオフゴールと同じ、1997年からの改正のようです。

 

●オフサイド

オフサイドについては、ルールがかなり複雑に変遷しているので、簡単には書くことができません。ただ言えるのは、私がプレーしていた頃(小学生の頃)は、今で言うオフサイドポジションにいるだけで、ボールに触れようが触れまいが反則になっていたような気がします。

 

現在のオフサイドのルールについては、過去の記事

「オフサイド(あくまで審判初心者の方むけの解説です)」 や、「◆ オフサイドに関するこのブログ内の記事を集めた記事」 などの記事をご確認ください。  

 

 

●得点時の笛

以前は、得点が入った時に必ず主審が笛を吹いていましたが、現在は明らかな得点の場合は笛を吹かないよいうになっています。国際標準に合わせるために、日本サッカー協会が2007年度の更新講習時に通達として説明がありました。詳しくは、「明らかな得点時に笛は吹かない」の記事をご確認ください。 

 

●ラインズマン(線審)からアシスタントレフェリー(副審)へ

以前は、タッチラインに沿って走る審判をラインズマン(線審)と呼んでいました。これは、ラインアウトの判定を主とした役割としていためです。現在は、主審の死角や視野外で起こった現象について、主審をサポート(アシスト)するということで、アシスタントレフェリー(副審)という呼び名に変更になっています。変更は1996年の改正からのようです。

 

アシスタントレフェリー(副審)は、ファウルサポートを積極的に行いますが、それはあくまで主審の死角・視野外でのプレーや行為についてのみです。主審がそのプレーや行為を直接見て(主審の基準で判断して)あえてファウルをとっていないのに、副審が出しゃばってファウルサポートをしてしまわないようにしましょう。

 

過去記事「用語解説(アシスタントレフェリー関連)」もご参考に。
 

 

最後に、この記事に記述している過去のルールや改正された年号については、成美堂出版「わかりやすいサッカーのルール 高田静夫監修(2003年10月20日発行)」や、ネット上の情報を参考にして書いています。古い競技規則をきちんと確認したわけではありませんので、ご了承ください。 

 

下記バナーをクリックしてランキングUPのご協力をお願いいたします。
にほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ ← すみませんが、クリックのご協力を。
   
 

☆ 関連記事 ☆

「直接ボールがゴールに入っても得点が認められないケース」 

  
サッカー競技規則〈2014/2015〉

日本サッカー協会
売り上げランキング: 106,456



☆ 関連するタグ ☆

にほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ ← すみませんが、クリックのご協力を。
  

☆このブログの上手(?)な使い方

少年団を含むサッカーチームのホームページ管理者の方へ
⇒ブログ右側に「チーム・リンク!!」の欄を作りました。こちらの記事に、申請の方法を掲載させていただきましたので、ぜひどうぞ。 

★競技規則に関する知識を増やしたい方
⇒ブログ右のサイドバーにある「まとめ系記事集」の中にある、各年度ごとの◆競技規則系の過去記事をご覧になると、効率的です。また、米国サッカー協会の Referee Week in Review を元に作成している記事集も、将来2級以上の審判員になることを目指される方にはお薦めです。   

審判グッズをお探しの方   
⇒別館 「サッカーの審判グッズを紹介するページ」 をぜひどうぞご利用ください。 

★私が指導のお手伝いをしている団の保護者の方
⇒ブログ右上のカレンダーの部分を利用してください。私が指導を担当した日をクリックしていただくと、その日の練習内容などが表示されます。練習終了後、できるだけ早く記事をUPするようにしていますが、都合によりUPが深夜になってしまう場合もありますので、ご了承ください。


にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村 サッカーブログ ジュニアユース・中学サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ
どのバナーでも結構ですので、1日1回のご協力をお願いいたします。


← よろしければこちらのクリックのご協力も。



スポンサーサイト
コメント
コメント
No title
初めまして。自分は神奈川で3級昇格を目指すものです。色々と勉強になりますのでちょくちょく拝見させていただきますのでよろしくお願いいたします。
また貴重な情報など、とても勉強になります。
2010/11/14(日) 21:38:17 | URL | ジュン #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
 
ジュンさん、コメントありがとうございます。
 
3級チャレンジ頑張ってくださいネ。
 
このブログが少しでもお役に立てるよう、可能な限り更新を継続していきたいと思います。ときどきチェックおよびコメントをしてくださいませ。
 

 
2010/11/14(日) 22:28:02 | URL | TOM3 #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
はじめまして。この度小2の息子が8人制サッカーのGKをする事になりパントキックの練習をさせたところ、息子が『8人制ではパントキックをしたら反則になる』と出来ないドロップキックをコーチに強制されているみたいなのですが、その様なルールは存在するのでしょうか?
2012/02/29(水) 21:19:33 | URL | はやぱぱ #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
 
 
はやぱぱ さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
 
8人制サッカーのルールで、GKの「パントキックはNG」だけれど「ドロップキックはOK」というようなルールはないですね。
 
ローカルルールでそのようなルールを設けている可能性はありますが、日本サッカー協会の「8人制サッカールールと審判法」 
http://www.jfa.or.jp/match/rules/eight/img/pdf/rules.pdf
には、そのようなルールは見当たりません。

お子さんの指導を担当されているコーチが、なにか意図があってお子さんにドロップキックの練習をさせているのではないでしょうか?
 
ボールのバウンドに合わせる練習になるので、私も時々ドロップキックの練習をさせることがあります。 
 
お子さんを指導されているコーチにも何か考えがあり、それがお子さんにうまく伝わっていないのかも知れません。直接コーチにお伺いされてはいかがでしょうか?
 
2012/02/29(水) 22:34:26 | URL | TOM3 #79D/WHSg [ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック