3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
オフサイド(の判断)は触るまで待て … 2011 Referee Week in Review - Week 28 (米国サッカー協会)より
 


今回の Referee Week in Review ( Week 28 )は、2つともアシスタントレフェリーに関する内容です。どちらも great や excellent という表現を用いて担当していた副審の判断や動きを褒めています。
 

下記のリンク先の映像をご確認ください。
 

http://www.ussoccer.com/News/Referee-Programs/2011/09/Referee-Week-in-Review-Week-28.aspx
 

☆追記 映像が直接埋め込めることが判明しましたので、上記アドレスの映像を記事に埋め込んでおきます。

 



 

まずは、最初のビデオクリップについて。
 

このブログの中で何度も「オフサイドは触るまで待て」という表現を使っていますし、約1年前の記事で、最終的にオフサイドポジションにいた選手ではなく、2列目の「オンサイドポジション」から飛び出した選手がボールに触れたのに、(副審のフラグアップを採用した)主審によってプレーが停止されてしまい、審判団が決定的な攻撃のチャンスを潰してしまった例を紹介しました。(実は、その映像も米国サッカー協会がオフィシャルで youtube 上にUPしている映像なんですけどね。)
 

その映像のリンクを再度貼っておきます。
 

なお、このブログ記事上でクリックすると、

※埋め込みがリクエストにより無効になっています。

というメッセージが出ますが、「YouTube で見る」をクリックすれば、別ウィンドウが開いて映像が再生されます。



YouTube: US Soccer Referee Position Paper: May 4, 2007



 

攻撃側チームの決定的なチャンスを審判団が潰してしまいました。
 

ちなみに、オフサイドポジションにいた攻撃側選手が、ボールにアプローチしようとしている守備側競技者の進路を妨害したり、守備側競技者にプレーさせないために抑えたり、守備側競技者と身体的な接触をした場合は、「相手競技者に干渉した」ことになるため、ボールに触れていなくても「オフサイド」の反則となりますので、ご注意ください。

 

続いて、2つめのビデオクリップについて。
 

あまり疑問に思う人はいないと思うのですが、念のため解説しておきます。競技規則の第12条ファウルと不正行為の中で、「主審の承認なくフィールドを離れたり、復帰したらイエローカード」という項目があるのですが、ビデオクリップのようにプレーの流れの中でフィールドから一時的に身体が出てしまうことは、フィールドを離れたとはみなされません。従って、当然ゴールが認められます。
 

競技規則 ガイドライン 第3条 競技者の数

フィールド外の競技者

(中略)
競技者が偶発的にフィールドの境界線を越えた場合、違反をしたとはみなされない。フィールドから踏み出すことことはプレーの動きの一部であると考えられる。

 

2006/2007年度版のQ&Aでは、もう少し具体的な表現で記述されていました。


競技規則 Q&A 第3条 競技者の数

Q2. ボールをドリブルしている競技者が、相手を抜き去るためにボールはフィールド内で身体だけはタッチラインあるいはゴールラインを越えて出た、主審はどのような処置を取るか?

A2. プレーを続ける。フィールドの外に出たことはプレーの動きの一部とみなされる。ただし、一般的には競技者はフィールド内に留まっていることが望ましい。
 

最後の一文はガイドラインになってからは完全に削除されていますね。
 

ゴールキックやコーナーキックなどの際、キッカーが助走のため一時的にフィールドの外に出るのもOKですが、キッカー以外の競技者がフィールドの外に出ることは認められません。
 

(選手がフィールドの外に出ているのを発見した場合は、いきなりイエローカードで警告するのではなく、口頭でフィールド内に留まっているように指示すれば良いと思います。何らかの理由でフィールドから離れてしまった給水用のボトルを取りに(拾いに)いっただけかもしれませんし・・・)

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