3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
フリーキックはオフサイドの対象です 2011 Referee Week in Review - Week 25 (米国サッカー協会)より

 

オフサイドの例外については、過去に記事にしています。(「オフサイドの例外」参照。)オフサイドの対象とならないのは、フィールドの外に出たボールをフィールドに戻す動作から直接ボールを受けた場合のみです。
 

つまり、ゴールキック、スローイン、コーナーキックのみがオフサイドの対象とはならず、逆にそれ以外の場合は全てオフサイドの対象です。
 

ゴールキーパーが手で捕球したあとのパントキックもオフサイドの対象である、ということも記事にしています。(「ゴールキーパーのパントキックは、オフサイドの対象です」参照。)
 

フリーキック(間接&直接)ももちろんオフサイドの対象になります。過去に関連する記事も書いています。(「フリーキック時のオフサイドトラップの映像」参照。)
 

http://www.ussoccer.com/News/Referee-Programs/2011/09/Referee-Week-in-Review-Week-25.aspx
 

上記のリンクをクリックして表示される、2011 Referee Week in Review - Week 25 (米国サッカー協会)のビデオクリップをご確認ください。
 

☆追記 映像が直接埋め込めることが判明しましたので、上記アドレスの映像を記事に埋め込んでおきます。

 


 

1つめの映像が、フリーキック時のオフサイドの例です。キッカーがボールを蹴る直前にオフサイドポジションにいた選手がキックされたボールを頭で合わせてボールがゴールに入りますが、オフサイドの反則なので、得点は認められませんでした。
 

2つめの映像は、昨年(2010年度)に改正(ガイドラインに追加)された「負傷者」の部分です。(「フィールド内で治療を受けられるのは「原則GK」だけ」参照。)
 

基本的に、負傷者の治療は、フィールドの中で行なうことができません。
 

2009年度までは、怪我が重篤な場合やゴールキーパーが負傷した場合だけが、例外としてフィールド内での治療が認められていました。
 

2010年度からは、同じチームの複数の競技者が同時に負傷した場合も、例外としてフィールド内での治療が認められることになりました。
 

詳しくは前述の「フィールド内で治療を受けられるのは「原則GK」だけ」の記事を見ていただくことにして、2010/2011年度版の競技規則の日本語版付録に掲載されている「改正の理由」と日本協会の解説を転載しておきます。
 

まずは、競技規則の文章を確認しておきます。
 

競技規則 ガイドライン 第5条 主審 

負傷した競技者

(中略)
この規定の例外は、次の場合にのみ適用される。 
(中略)
●同じチームの競技者が衝突し、即座の対応が必要なとき。
(後略)

 

以下、2010/2011 年度版日本語付録 より

(改正の)理由

同じチームの競技者がぶつかり治療のためにフィールドから出た場合、数的不利益を被ることになり、公平でなくなると考えられたため。

<日本協会の解説>

競技者が重傷を負った場合、ここで言う ”例外”を除き、競技時間の確保、円滑な競技の運営のために、フィールドの外で治療を受けなければならないとしている。”例外”とは、第3条によって必ず1名おかれなければならないゴールキーパーに係る治療と負傷が重篤で緊急性を要する治療で、これらの場合はフィールド上で施すことが可能としている。

これらに加え、競技時間の確保よりも、同じチームから2人以上の競技者が減るという数的不利益の大きさを考えて、この事例も例外のひとつとされた。 

 

(転載ここまで。)
  

同一チームに複数人の負傷者が出た場合、まずは例外規定に則ってフィールド内で簡単な処置を施します。処置をして、1人はプレーを継続できるという状態になった時点で試合を再開させるのが良いでしょう(ビデオクリップにあるように、もう一人が止血の処置に時間がかかるというような場合は、その選手のみをフィールドの外に出して、試合を再開します)。
 

万一、2人ともプレーを継続できないと判断されるのであれば、ゴールキーパーの負傷退場同様、選手交代の手続きが完了してからの再開だと思われます。競技規則にはそこまで書かれていませんが。(ただし、交代枠が残っている場合のみ。)  
 

☆ 関連記事 ☆

「オフサイドの例外」

「ゴールキーパーのパントキックは、オフサイドの対象です」

「フリーキック時のオフサイドトラップの映像」

「◆ オフサイドに関するこのブログ内の記事を集めた記事」

「フィールド内で治療を受けられるのは「原則GK」だけ」

   

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