3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
選手交代の手続き ほか … 2011 Referee Week in Review - Week 22 (米国サッカー協会)より
 

今日の記事は、米国サッカー協会の2011 Referee Week in Review の Week 22 の紹介です。
 

http://www.ussoccer.com/News/Referee-Programs/2011/08/Referee-Week-in-Review-Week-22.aspx
 

上記リンクをクリックして表示されるビデオクリップをご確認ください。
 

☆追記 映像が直接埋め込めることが判明しましたので、上記アドレスの映像を記事に埋め込んでおきます。

 

 

(Week 22 の内容については、米国サッカー協会の言わんとする微妙なところを、きちんと記事にできるかどうか、あまり自信がないので、英語に堪能な方はぜひ原文をご確認ください。)
 

最初のビデオクリップは、守備側選手がスライディングして攻撃側のクロスがゴール方向に入るのを防ごうとした際、残っていた手(自然な位置にあった手)にボールが当たったのをハンドリングの反則としたものです。
 

主審および副審は、手を使うことで自分自身を大きくするためではないものの、不必要な位置にある手(限りなく当たることを期待した手の動き)であると判断したようです。恐らく、手に当たらないようにすることができた筈である、という判断なのでしょう。
 

米国サッカー協会も、この判断の正誤については特に触れておらず、主審が最終決定をするまでに副審とじっくり相談しているということを褒めているようです。
 

(副審が映像に出てきた時、副審は既に試合中のペナルティーキック時の立ち位置に移動を完了しているようです。単に主審がPKのジャッジをしたからそこに移動したのか、副審自らもPKであると判断したからその位置に移動したのかは、インカムの内容を聞かないと解りませんが・・・。)

 

さて、2つめのビデオの内容について。

 

選手交代のシーンです。負傷者が発生したようで、主審は負傷者と交代する守備側選手の入場を許可しますが、その直後に攻撃側チームがクイックスタートぎみにスローインでプレーを再開してしまい、主審もその再開を認めてしまっています。その直後に、得点となってしまい、とても後味の悪いものとなってしまいました。
 

競技規則 ガイドライン 第5条 主審 主審のシグナル

笛の使い方

次の場合には、笛を吹くことが必要である、

(中略)
●次の理由でプレーが停止された後にプレーを再開するとき
(中略)

-交代
(後略)

 

交代の後には笛で再開する必要がある筈なのですが、今回主審は笛で再開していないような感じがします。(米国サッカー協会の見解に、このあたりの内容は触れておらず、全く書かれていません。)
 

米国サッカー協会の見解は、「試合を再開するより前に交代してフィールドに入った選手が自分のポジションに就くことを許すべきだった。審判団は、スムーズで公平な選手交代が行なわれるよう、もっとお互いにコミュニケーションをとるべきである。」(かなり意訳してます。)という感じです。
 

以前の記事、「飲水タイムや選手交代などオフィシャル系の試合停止後は、笛の合図で再開しましょう」の記事でも触れたのですが、選手交代がある場合は、しっかり試合を停止するための「笛」を吹くと同時に、選手に「笛で再開となる」ということを通知しておくと、ビデオクリップのような後味の悪いシーンは防げる、と思います。
 

競技規則 ガイドライン 第5条 主審 主審のシグナル

笛の使い方

(中略)

不必要な笛を多く吹きすぎると、本当に必要な場合に効果が薄れることになる。笛を吹くかどうかの判断は主審に任されているが、プレーの開始のために笛を吹く必要がある場合、主審は、笛のシグナルまではプレー再開とならないと競技者にはっきり伝える。

 

無暗矢鱈に笛を吹くのはいけませんが、大事な笛を吹かないのも困ります。何が大事で何が不要か、その見極めをしっかり行ないましょう!
 

☆ 関連記事 ☆

「飲水タイムや選手交代などオフィシャル系の試合停止後は、笛の合図で再開しましょう」



  

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