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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
米国サッカー協会・審判部
 

 

昨日、リンクを貼って紹介したYouTube の映像は、米国サッカー協会がアップロードした映像らしい、ということを書きました。

 

アップロードしたアカウント(ユーザー名)を見ると、ussoccerdotcom となっていて、更に同ユーザー名でアップロードされている映像は約1000件近くも存在しています。

 

また、全ての映像ではないのですが、UPされている映像の最初には、ussoccer.com のロゴが表示されるものも多いので、まず間違いなくオフィシャル系のアカウントによるアップロードとみて間違いはないと思われます。

 

アップロードしたユーザーのコメントを読むと、ussoccer.com/laws/papers.jsp.html というページを読ませようとしているので、そのページにアクセスすると、「ページがみつかりません」というメッセージが表示されるとともに、フレームは米国サッカー協会のものになりました。

 

そこで、米国サッカー協会のロゴをクリックして、トップページを表示し、「REFEREES」 タブをポイントすると「WEEK IN REVIEW」というプルダウンメニューが表示されるので、押してみた。

 

そして驚いた。

 

米国サッカー協会・審判部長のPaul Tamberino 氏ほかのメンバーが、プロリーグの審判のレフェリングについて、評価をしている様子。

 

今日現在では、http://www.ussoccer.com/News/Referee-Programs/2010/08/2010-Referee-Week-In-Review-19.aspx という記事がUPされているのですが、その一部を勝手に紹介します。

 

そのページで Video Clip 1 として紹介されている映像を見てみると、ある試合において主審がペナルティーエリア内で守備側選手がドリブルしている攻撃側選手を倒したとして、ペナルティーキックを宣言しているようなのだが、この件について、「・・・それから、接触することなく倒れた。」「(攻撃側選手の)シミュレーションは成功し、主審は事実に反してPKを与えた。」

 

と書かれ、そのプレーの直前の守備側選手のプレーについても太字で「フェアなタックルで、ファウルではない」なんて書かれています。 

 

また、読者には "Advice to Referees on the Laws of the Game" というファイルの「12章、何がファウルなのか?(ファウルとは何か?)」までひきあいに出して解説を加えています。

 

そして、ダメ出しだけではなく、Video Clip 2 では、(別の試合の)審判団の仕事ぶりを「excellent job」と褒めていて、その理由を詳細に述べています。(一見、守備側選手のファウルのように見えるが、あくまでボールに向かって出した足で、ボールに触れた後、攻撃側選手と交錯して倒してしまったもので、(危険性はなく)フェアで安全なプレーをしっかり見抜いた、と。)

 

Video Clip 3 も同様に、アシスタントレフェリーのオフサイド判定のためのポジション取りについて、別角度からの写真を用いて「パーフェクトなポジション」と褒めています。

 

これを毎週のように、UPしているようなのです。(読解に時間がかかるので、ほんの少ししかチェックしてませんが。) 上級レフェリーだけに講評・講義するのではなく、下級のレフェリーでも、自分で学ぼうという人には門戸を開放しているように感じられます。(勝手な憶測ですが・・・。)

 

すごいパワーのかけ方である。日本サッカー協会の審判のページには、残念ながらそのようなものはない、と、思う。私が知らないだけという可能性もありますが・・・。(佐藤寿人選手のトリックPKの時に、めずらしくJリーグの審判部の見解が出て、その件に関してはこのブログでも紹介しましたが・・・。「佐藤寿人選手のトリックPKは反則」の記事はこちら。)

 

別に欧米崇拝主義者ではないので、何でもかんでも欧・米の真似が良いというつもりはないのだけれど、「学ぼうとするまだ低級の審判員あるいはまだ資格を保有していない人」が可能な限り0円に近いコストで継続的にレフェリングについて学べるシステムの提供を、日本サッカー協会の審判部の方々には考えてもらいたいと思います。(あくまで3級審判員の独り言で、協会への批判ではなく要望です。)



そうそう、ユースの審判員で、将来1級、更には国際審判員を目指す方は、上記のページは英語も競技規則も両方同時に勉強できる「良い」教材だと思いますので、時々チェックされてはいかがでしょうか。

 

とはいうものの、国際審判員になるためには、どの程度の語学力が必要なのか、全く知らないのですけど・・・。
  

 

と、ここまで昨日までに書いておいたのだけど、昨日の記事に対する、米国サッカー協会の見解が書かれたPDFファイルを見つけてしまった・・・。ということで、その件に関しては、また次の記事(明日19日夜、更新予定)にします。

 



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