FC2ブログ
3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
2012Jリーグヤマザキナビスコカップ 決勝 の公式記録 ほか

 

 

2012年11月3日に国立競技場で行われた、2012Jリーグヤマザキナビスコカップ 決勝 の公式記録は、こちら

http://www.j-league.or.jp/data/2/?league=ync&genre=result&g=nabisco_2&s=05

 
 

清水エスパルスの「警告・退場・出場停止」情報は、こちら

http://www.j-league.or.jp/data/2/?league=ync&genre=suspension&c=shimizu&g=nabisco_2 

 

鹿島アントラーズの「警告・退場・出場停止」情報は、こちら

http://www.j-league.or.jp/data/2/?league=ync&genre=suspension&c=kashima&g=nabisco_2 

 

 

勝てば優勝賞金1億円(準優勝は5千万円)なので、両チームともこの試合にかける意気込みは半端ではないことは簡単に想像できます。ファーストファウルの笛が試合開始8秒だったことから、うまくゲームコントロールできなければ、ゲームが荒れるのは火を見るよりも明らか、という感じでした。

 

その後、2分13秒付近の鹿島の3番(岩政 大樹選手)が清水の35番(金 賢聖選手)を引き倒したシーンや、7分14秒付近の清水の11番(大前 元紀選手)がボールを捕球し終えた鹿島GK(曽ヶ端 準選手)の腹部にアフターで足を当ててしまったシーンなどで、イエローカードが出ていてもおかしくなかったと思われますが、ここではカード提示なし。

 

賞金1億円がかかった試合で、カードを出さないゲームコントロールを目指していた訳ではないのでしょうけれど・・・。試合の性質から考えて、イエローカードがかなり出るのは明白なので、前半からイエローカードを出しすぎて、累積2枚による退場者を出したくない、という心理もあったのかも知れませんね~。

 

それから、38分05秒付近の鹿島・40番(小笠原 満男選手)の清水・17番(河井 陽介選手)へのアフターで足を刈ったスライディングタックルもイエローカードが出ていてもおかしくないプレーだったと思います。

 

 

それでは、家本主審によって出されたイエローカードを簡単に確認します。

 

以降、時間表記は公式記録に合わせて記載します。

 

33分。鹿島・13番(興梠 慎三選手)はC2(ラフプレー)。清水・11番(大前 元紀選手)の足を後方から刈ってしまったプレーに対して。う~ん、後方からということで「悪質さ」を見ているのかなぁ。強さ的には「無謀に」というほどのものではなかったように感じますが。

 

40分。清水・17番(河井 陽介選手)はC1(反スポーツ的行為)。戦術的な目的で、鹿島・16番(本田 拓也選手)がボールに向かうのを妨げたという判断。リプレイ映像では、家本主審の目が残っていないように見えるのですけれど・・・。

 

54分(後半9分)。鹿島・23番(昌子 源選手)は、C1(反スポーツ的行為)。戦術的な目的で、清水・11番(大前 元紀選手)をボールから遠ざけようと抑えたという判断。

 

71分(後半26分)。清水・33番(李 記帝選手)は、C1(反スポーツ的行為)。戦術的な目的で、鹿島・20番(柴崎 岳選手)に干渉し、大きなチャンス(決定機ではない)の芽を摘む吹ファウルを犯したという判断。

 

75分(後半30分)。ここは、公式記録を確認するまでは、まったくよく解らなかった。でも、公式記録を確認した上で映像を見て納得。

 

なぜよく解らなかったかというと、フジテレビのカメラが肝心なところを全く映していない上に、全く違うところをリプレイ映像で流しているし、家本主審がカード提示したところも映像で押えられていないので、まったく別の選手にイエローカードが出たとテロップを出す始末。

 

リプレイ映像からライブ映像に切り替わったあと、時間表示が出るのも遅いし・・・。 

 

カードが出されたのは、鹿島14番の増田選手ではなく、15番(青木 剛選手)で、C1(反スポーツ的行為)。大前選手がコーナーキックを蹴った瞬間、ファーサイド側で青木選手に押された清水の選手(35番金 賢聖選手?)が転んでいます。

 

家本主審は、こちらのプレーに対して、PKを宣告したようです。(別角度からのリプレイ映像などが全くないのでなんとも言えませんが、確かに清水の選手が後ろから押されて倒れているように見えます。)

 

79分(後半34分)。清水・35番(金 賢聖選手)は、C1(反スポーツ的行為)。という形で公式記録に記載されていますが、これもリプレイ映像がポイントをとらえ切れていないようで、よく解りません。(ライブ映像では確かに鹿島・15番(青木 剛選手)が「変な」倒れ方をしています。) 

 

111分(延長後半6分)。清水・4番(カルフィン ヨン ア ピン選手)はC1(反スポーツ的行為)。鹿島・25番(遠藤 康選手)が右サイドを突破しようとしたところを後ろからファウルチャージ。ただ、大きなチャンスというほどでもなかったような・・・。戦術的な目的で抑えた訳でもないし・・・。う~ん・・・。まだ、肘使ったから「ラフプレー(C2)」とか肩でチャージしているというアピールを「異議(C3)」というほうが理由としては納得できるような気がします。

 

120分(延長後半15分)。鹿島GK(曽ヶ端 準選手)は、C5(遅延行為)。延長後半14分00秒に、ボールがゴールラインを越えてから、30秒経過してもゴールキックが行われなくて、家本主審の笛。家本主審が曽ヶ端選手にカードを提示しているシーンは映らず、カードを胸のポケットに仕舞っているシーンしか映っていない。ま、家本主審も遠い場所からイエローを提示しているので、良いアングルで映すのは難しいのですけれど。

 

120+1分(延長後半アディショナルタイム)。鹿島・9番(大迫 勇也選手)はC3(異議)。主審に言ったものなのか、副審に言ったものなのか、何に対して異議を言ったのかは全く不明です。

 

120+1分(延長後半アディショナルタイム)。鹿島・11番(ドゥトラ)選手はC2(ラフプレー)。ボールをコントロールし終えた清水・4番(カルフィン ヨン ア ピン選手)の足にスライディング。(いわゆるアフター。)

 

といったところ。

 

 ← 製造後5年間の長期保存が可能だそうです。25枚×5パック。

 



 
にほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ ← すみませんが、クリックのご協力を。
  

☆このブログの上手(?)な使い方

少年団を含むサッカーチームのホームページ管理者の方へ
⇒ブログ右側に「チーム・リンク!!」の欄を作りました。こちらの記事に、申請の方法を掲載させていただきましたので、ぜひどうぞ。 

★競技規則に関する知識を増やしたい方
⇒ブログ右のサイドバーにある「まとめ系記事集」の中にある、各年度ごとの◆競技規則系の過去記事をご覧になると、効率的です。また、米国サッカー協会の Referee Week in Review を元に作成している記事集も、将来2級以上の審判員になることを目指される方にはお薦めです。   

審判グッズをお探しの方   
⇒別館 「サッカーの審判グッズを紹介するページ」 をぜひどうぞご利用ください。 

★私が指導のお手伝いをしている団の保護者の方
⇒ブログ右上のカレンダーの部分を利用してください。私が指導を担当した日をクリックしていただくと、その日の練習内容などが表示されます。練習終了後、できるだけ早く記事をUPするようにしていますが、都合によりUPが深夜になってしまう場合もありますので、ご了承ください。


にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村 サッカーブログ ジュニアユース・中学サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ
どのバナーでも結構ですので、1日1回のご協力をお願いいたします。


← よろしければこちらのクリックのご協力も。

スポンサーサイト



☆ 関連するタグ ☆

コメント
コメント
こんにちは。
1回目のPK判定の時に相手を倒した選手には決定的な機会を阻止したということで1発レッドを出した方が良かったのではないかと思います。なぜイエローだったのでしょうか
2012/11/07(水) 17:22:30 | URL | バンバン #79D/WHSg [ 編集 ]
 
もし私が主審だったとしても、イエローカードを提示していたと思います。  
「得点の機会の阻止」でレッドカードを提示するためには、競技規則に書かれている5項目すべてが満たされた状況でなければなりません。
 
(5項目については、
審判のトレーニング (その13)
http://tom3.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/06/post_b10c.html
参照。)
 
 
1)プレー(ボール)の方向は、確かにゴールの方向でしたが、GKの林選手との距離が近く、林選手がシュートコースの正面に入っていたので、ファウルがなかった場合、柴崎選手がもう一度「確実に」コントロールできたかどうかが微妙です。(多分触れられただろうとは思いますが、しっかりコントロールまでできたかどうか。)
 
2)清水・3番(平岡選手)もゴールに戻ってきており、柴崎選手がファウルされずにプレーできていた場合、平岡選手もシュートコースに入れていた可能性があります。ですので、守備側競技者が2名残っていることになります。(可能性があった以上、条件を満たしているとは言えない。)
  
決定機とするには、この2つが引っ掛かってしまって、決定機とは言い切れないと判断します。決定機とは言えないが、大きなチャンスであったことは間違いがない。よってイエローかと。
 
 
2012/11/07(水) 21:50:34 | URL | TOM3 #79D/WHSg [ 編集 ]
返答ありがとうございました。確かに、決定的とは言えない場面でした。周りの状況をもっと見ないといけませんね
2012/11/08(木) 12:11:46 | URL | バンバン #79D/WHSg [ 編集 ]
 
レッドカードは、最も重い懲戒罰なので、細心の注意が必要ですね。
 
 
2012/11/09(金) 01:07:46 | URL | TOM3 #79D/WHSg [ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://tom3kyu.blog.fc2.com/tb.php/992-d9b06f1b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック